こしあん日記

MURAバんく。の土屋のぐるぐるとした日記である。

22-08-07 感じたい覚ゆ

さあ、どうしたものか。 翳る財布をポッケにしまって暮れかかる道を行く。 この300円で何を買おうか…! 一日中漫画を描いていたため、糖分を欲していた。 というか、あんこを欲していた。 スーパーに入り迷わず手に取ったのは、つぶあん&マーガリン。本当は…

22-08-06 エブリデイ漫画制作

午後の日差しが遮光カーテンの隙間から入る。 もう13時だ。そろそろ布団から出ないとまずい。 昨日サイゼでお手洗いに行った時に、魂が消え入る前の目にフォルムチェンジされていたため、本日の午前は超のんびりと過ごした。 気合を入れて布団を畳み、イニシ…

22_08_05 ヤバいってやつ

今日の午前はもうなんだか涼しかった。 夏よ、君は一体何処へ…。 最早ビームが出そうな両目を擦り、チェのブルーモヒート号へ便乗させてもらう。 今日も今日とてMURAバんく。リズム隊の丸山とチェで集合し、みっちりとスタジオ練習に入る。 昨晩リモートで進…

22-08-04 夏を作れば

今年は"最高の夏"を闊歩する予定であった。 海水浴に夏祭り。打ち上がる花火を見上げ「何年ぶりだろうねぇ」などと垂らす。 嘘つきーーーーー!! もう、永久にファミレス。 ファミレス ファミレスファミレス。 コミケに出すための漫画作りである。 今日は午…

22-08-03 変わらない

葉月の陽はわりと短い。 19:00に退勤し、吉祥寺のサイゼへ急ぐ。 さあ、23時まで漫画を描くのだ。 そう重い足を引きずり5階まで上る。 商店街側のサイゼとは違い割と縦長でクールな佇まい。 15分熟考し、結局選んだミラノ風ドリアを頂き、イニシエのiPadを開…

22-08-02 ミステイク

目は自動で覚めた。 朝から近所の飲食のバイトへ向かい、ひたすら配膳をする。 昼過ぎに退勤してラインを開くと、何か重要性を秘めた通知がいくつか入っていた。 567関係が大半を占めており、ともかく其々の安心を祈った。 私も経験したが、身体が辛いという…

22-08-01 ないない尽くしのアイアイ

日が見えた。 カーテンの隙間から鳥の声が聞こえる。 進める予定の漫画はまるで進んでいない。 もう、ネーム(下書き)はできており、あとはしっかり集中できれば気合いで乗り越えられるはずなのに。 ただ、ひたすら特典のCDを手焼きしており、それ以外の記…

22-07-31 シルエット

あ、アリだ。 昼から唐揚げを食べていたら、天板の上でお菓子のカケラを運ぶアリと目があった。 やば。 ゴミ箱を目線を下ろした。 あら、アリたちだ。 さては貴様…!?とカーテンを捲り上げ窓際を確認すると、えっさほいさと行列をなすアリたちと目が合った…

22-07-30 共感生羞恥の先へ

昼過ぎに私は炎天下の浜松町へと出向いた。 暑すぎて暑すぎて、日陰を見つけてはSEIYUのみなさまのお墨付き紅茶クッキーを口に頬張り、また一歩踏み出す。その繰り返しをした。 そして、会場の入り口が全く見つからない。 ぐるぐると文化放送ビルの周辺を漂…

22-07-29 コインランドリー

午前のうちに近所の白壁のコインランドリーへ。 二台分の洗濯機を動かして、柔軟剤投下タイムまでに近所のスーパーへ石鹸とパンを買いに向かう。 乾燥機のために100円玉を4枚を作らないといけない。タイムリミットは15分。 無事スーパーで2点の購入を済まし…

こしあん日記

ここ数ヶ月ゲームが全くできてない。自分にとってこれは大変由々しき問題だ。 音楽制作を中心としたやることに向けて日々バタバタと取り組んでいるわけなのだが、1日がひと段落した深夜、私はゲームの電源すらONにできずにまさしく脳死ぽっかーーん状態にい…

泣けるひみつ

中学生の頃、MARVEL映画ならマイティソーが好きと言ったら友達に笑われた。まだアベンジャーズの一作目公開前で作品数もかなり少なかったが、当時"最高の日常系"じゃん!ととこめかみに稲妻が弾いた。アメコミ仲間のその友人はコスチュームがダサい、ストーリ…

ザリガニのカップリングを詠む会

葛飾出身とのガチンコ(現実世界で)対バンがやっとできた。 コロナの始まったばかりの渦中でお互いリリースが決まり、ガチンコでは中止だったり延期になってしまう危うさがあった。 その時、あ、YOUTUBEなら確実にできる…!!それに皆んなポリゴンになって戦…

ポケカ修行

昼下がり、人の賑わう電気街口にて人を待っていた。秋葉原の賑わいは其々が其々に好きなモノやコトに対照が向いている感じがして私はとても好きだ。そんな人混みに耳を立てていると、改札側から「おつ〜」と脊髄で認識できる聴き馴染みのある独特な声がして…

ワクチン

幼い頃、よくじいちゃんに喫茶店に連れていかれた。 普段はおもちゃでばかり遊んでいたため、喫茶店での時間はやることがなく退屈だった。しかし、帰りのスーパーでポケモンの指人形を一つ買ってもらえることを知っており、私はついて行っていた。 いつも右…

退屈と目標

今日一日、人はどんなタイミングで身に「ヲタク」という突然変異が生まれ、その深みにハマっていくのだろうか…という謎を一人漠然と考えていた。 私のバイト先は幸いなことにヲタが多いため、ふらっとゲームに目覚めたきっかけを聞いてみた。 ある人は攻略本…

退屈と目標

今日一日、人はどんなタイミングで身に「ヲタク」という突然変異が生まれ、その深みにハマっていくのだろうか…という謎を一人漠然と考えていた。 私のバイト先は幸いなことにヲタが多いため、ふらっとゲームに目覚めたきっかけを聞いてみた。 ある人は攻略本…

箱庭の掟

昼下がりに一寸陽が落ちてきた頃。 ホントとウソの入れ混じる様な、そんな夕映えが見上げるSUN PLAZAの文字に反射していた。 ホールの前で開場を待つ長蛇の列。その眺めはなんだかとても懐かしく、幻の様だった。 ホールのライヴなんて、いつぶりなんだろう…

昼夜〇転

部屋に明かりが消えてもう1ヶ月ほどになる。 消えたとは大袈裟か。 2畳のロフトから覗くようにしてiPhoneの懐中電灯の明かりが真っ暗な5畳半の中心、私の作業する段ボール机だけを照らしている。 引っ越した当初からそのまま使っている段ボール机も、今や…

至高の本格休日

張り出されたシフト表を前に、沫沫沫沫と戸惑いの念が身体を駆け巡った。 ( (……………名前が載ってないッッ!!) ) ホワイトボードとは情報を掲示するだけのものではなく「はい!はい!これからお仕事の時間ですよ!はい!」と我々スタッフに“仕事モード”へのエ…

バーベキュー〇〇派

私はバーベキューが苦手だ。と言うのがお洒落だと思ってる人が今の世の中に多い。そう言う人にかぎってSNSで人との楽しげな空気感を孕んだ投稿をし、披露している。 それ故、そういった「バーベキュー苦手派」の空気感をなるべく露呈してしまわぬようこの一…