こしあん日記

MURAバんく。の土屋のぐるぐるとした日記である。

22-10-24 ゲームとタメ口

寒さと暑さ、両者に裏切られる様なお昼にスタジオにはリハがあり、その後皆んなでダナーズ(俗に言うマック)へ雪崩れ込みなんやかんや話した。

 

気づけばもう日が落ちており解散した。

流石にWi-Fi復活してるよね…?と伺いを立てる様に玄関を開けるも、真っ赤に惑星マークが光っている。

 

うそーーーーーーーーーーーん😭😭😭

 

Discordを開くとゲーム仲間でスプラやろう〜と盛り上がっていた。というか昨夜誘ったのは私だ。

もうテザリングするしかない、と私は部屋からバンカラ地方へ旅立った。

 

元々バイトで知り合った人たちだが、ゲームで敬語使うのめんどくさいからタメ口にしない?という理由から敬語は使わずプレイする条約が結ばれた。

たしかに敬語をやめるとプレイ中の呼びかけがスムーズになり、敵の位置など情報のやり取りがとても行いやすい。

そして、結局タメ口って楽なんだな。

 

なんか最近愛知の頃とばかり比較して気持ち悪がられるかもしれないが、比較対象としては相応しいのだ。

その当時は誰にでも敬語で接していた。

 

理由としては、相手の年齢が分からないから無難であるためだ。という体裁を放ちつつ「絶対にここには入ってくるんじゃない」というATフィールドをバリバリに張っていたのだ。

もう何か面倒な事で体力が吸い取られるのが嫌だ。そんな体力あったら朝までオンラインに潜りたいという理由である。

 

上京して2年目、結構打ち解けたなあと思った帰り際で「いやあ、にしても分厚いATフィールド張ってるよね」と言われ、オウフッとなったことがあった。

見透かされていたのである。

その頃から一寸これは改善させないとまずいかもと思い出した。

 

テザリングしながらのプレイはもはや背徳感すら感じた。

早々に切り上げきっと明日には復旧しているはずだと伝えて解散した。

 

ゲームをやることによって内向きな性格になるといった従来の考えは現代に於いても言えるだろう。

しかし、私はゲームによって開かれているような気がしてならない。

だって、今や会話に於いてタメ口の方が楽になってしまったんだから。