22-10-19〜21 神無月の3種
──10/19(水)「パワーコード」──
夜近所の公園でまおさんとギターの練習をした。
今年の頭まで本当に近所だったまおさんだが、越されてからはなかなか会うタイミングも減り、3ヶ月ぶりくらいに再会した。
ギターのそのあたりを完全に触れてこなかったものだから、弾いていて非常に楽しい。
まおさんとオープニングでやろうと、スプラトューンの曲をやることになった。
すると、警察が来て苦情が入ったと注意を受けた。
しかし、その警察官の人は「ごめんねぇ、ここ会話だけでも苦情と入っちゃう場所で。今だったらどこかなぁ、大きい公園も今そんなにないんだよねぇ」と場所の提案までしてくれる。
話を聞くと元々父親が音楽好きでオールディーズが好きだと言う。話があった。
そして、昔の渋谷や下北の治安の悪さなどの話になり、警察官が「あそこ朝になるとそこらじゅうにゴムが落ちててやばかったんだよね」とカジュアルに話しているのがどうにも面白く楽しかった。
警察の格好を脱げば、ディスコードでボイスチャットしながらゲームできる仲になれそうな予感さえした。
ご近所のみなさん、すみませんでした。
──10/20(木)「本人」──
モナレコでのライブ当日。連絡が取れなかったまおさんがギリギリにやってきて、何とか二人で出ることができた。
焦ったが、焦っていない自分がいた。彼は常に飄々としている。だから、来てくれたらそれはラッキーなのである。
この日、無事ラッキーデイであった。
ライブが終わり、いつもお世話になっている音響の方に感想とアドバイスを聞くと今までで一番良かったと言っていただけた。
でんじはのおかげだ、、!
たしかに自分自身でも声がちゃんと出るようになった気がする。
その方とは基本ライブのプチ反省会みたいな感じで個人的な話は一切してこなかったのだが、虚無のまま観れるおすすめの映像を教えてもらった。
「パパはグーフィー」をお勧めしてもらったのだが、私は幼き頃ヘビロテして観てた。
懐かしい、観てたことすら忘れてしまっていた。
まさかここに来て「パパはグーフィー」の話ができるとは思いもしなかった。
話してみるとわからないものである。
その時対バンしたバンドが、最初おぅおぅ…と圧倒され気味になったが、自分には到達できない音楽との融合というものをまざまざと見せつけられて感動してしまった。
良い距離以上を行けないんだよなあ。
──10/21(金)「その向こう側」──
ライブも終わり、無事サブスクで第二弾の「紐解きのテーマ」もリリースされて(絶対に聴いてね!れ!!!)ライブも終わったし、夜はゲームをやろうと目論んでいた。
しかし、あれ、Wi-Fiが飛んでいない。
慌てて電話で確認してみると、2月の支払いが済んでいないと。
2月!?!?!?!?!?
如月ですか!?と。オーーーーウマイ。
そして、これ今日再開されなかったら土日も、怖い話月曜までWi-Fiの使えぬままの休日を過ごすということになるのか…!と私は戦いた。
『電波道中記』というEPを出すのに、突然その向こう側へと追いやられた。
この期間で別のことを育めということですか、神様よ?
もう諦めてほぼ1日かけて連絡網や告知系に心血を注いだ。兎に角送信に緊張のいるものばかりであった。
さあ待ってろよ、バンカラ地方。