22-09-06 ぼこずこからのイデオロギー
お昼過ぎにドミノ城(丸山宅)にチェと到着。
今晩、阿佐ヶ谷はカフェインにて行われるDJイベントに我々はトリオの演奏で出演が決まっていた。
その練習をした。
もともと、私の弾き語りのレパートリーをトリオverでやろうとなったが、今回は「土屋と丸山とチェ」で呼んでいただいた。
ならば、とカバー曲をトリオで演奏して其々のソロタイムを設けて、最後にトリオで演奏してしめることにした。
去年は、映像にイラスト関連に紙媒体のデザインなどの筋トレを行った。
そのかいもありそれぞれの完成までの過程やかかる時間も知れたし、お願いする時に必要な最低限のイメージも付きやすくなった。
なので、今年は出来るだけお願いできる方にお願いをして、私はより裏方に徹しようと制作を進めいる。
(コミケに漫画を出したりなどもあるが…)
そうすると、音楽により時間を割ける。
コロナになった時に「ニート適性能力の高い自分がこのままでは外に出れなくなる…」という恐怖から曲を作りまくったのだが、その時に自らにバグを生み出せたのか、今年は曲がめちゃくちゃ増えた。
この日、丸さんにスキャットしてほしい曲をついに合わせた。
これがまた最高ォォォォォなものに………。
はやく聴いてもらいたい、見てもらいたい………。
あっという間に日は暮れてライブも初の試みの多いものだったが、何とか無事に終わった。
このイベントは阿佐ヶ谷のオントエンリズムストアというレコ屋の企画で(いつもお世話になっておりますm(_ _)m)阿佐ヶ谷のいつものメンバーがやってくる。
時に討論になったり、相談に乗って頂いたり…。
これまでの生涯で人に相談することがあまりなかったのだが、ちゃんと耳の痛いところもついてくれる皆さんには感謝である。
そんな中、去年の暮れにとある出版社の編集の方と知り合った。
私も超超好きな(救われた)作品であり、偶に来るよと噂は聞いていたがまさかそんな偶然があるとはと思っていたら訪れた。
その時も討論が行われた。
たしか、このブログ(これは日記!)にも残した記憶があるが、その時に耳を貫通し脳が射抜かれたのではないかと思うレベルで耳の痛いことを言われた。
ちくしょう…!!と思いながらも両手で膝を打っていた。
あの日があって、今年は形成されたと言っても過言ではない。
私はとても感謝をしている。
そんな中、このライブの日にあの日その隣にいらっしゃった先輩編集者の方が来られていて久しぶりに挨拶をした。
すると、あの日は大丈夫でしたか…?うちの後輩がすみません…と仰られた。
本当にありがたかったのです、とその旨をお伝えすると「彼とよく呑むのですが、酔うとああなるんですよ。でも、全部言ってることは的を射ていて」と続けられた。
その後「バクマン。」を愛読していた人間故、ミーハーが出過ぎないように心掛けながら、編集のお仕事や普段興味の向いていることについて色々お話が聞けた。
その中で、この編集者さんの持たれている美学が一貫しており(かっけぇぇ…)と痺れた。
美学にも大きく分けて2種類あって、その種類がその人の「人」と一致している時に雷の様な"あの感じ"は生まれるのかな。
その後コミケのえちえちコーナーにとてつもない格好良さがあったことをお話しすると、そこでのものづくり魂は本当に凄いと話は盛り上がった。
体験って偶然にも繋がっていくものなんだな。これだからやめられねぇやい…。
その後、チェと例のラーメンを食いに行った。
あの日の異常な味の濃さは通常だったのか、という真偽の3回目の検証である。
矢張りめちゃくちゃ上手い。しかし、濃い。
この日の疲れ度数から導いても、両者に出された結果は「めちゃ濃い」であった。
格好つけず「薄めで…!」と今度注文しよう。