22-08-09 ふぁーーから生まれた曲
ふぁーーーーー、もう出ないといけないのに財布が無い!!!
ふぁーーーーー、折角水筒(ペットボトル)準備したのに玄関に忘れた…。
ふぁーーーーー、この時間でもやってる紀伊國屋あるんだ、ラッキー!ずっと楽しみにしてた書籍の発売日なのだ!!っと思ったらスーパーで本ないやん…。
ふぁーーーーー、レンタルチャリないやん…歩いて帰ろう…。
ふぁーーーーー。ふぁーーーーー。
え、もう朝やん。
日常というものは、もはや"ふぁーーーー"の集合体なのである。
しかし、そこにこそ人間というものの奥ゆかしさ、また仕様がなさがあるのだ。
今日(昨日)はお昼から新譜のレコーディングに於いての打ち合わせがあった。
これまではリモートで進めており、いざ初対面となると矢張り緊張した。
打ち合わせはとても楽しかった。
というか、私は打ち合わせが好きなのかもしれはい。
そう帰り道にふと思った。
きっと、バイキングと同じくらい脳内物質が分泌されている気がする。
本当に私は色んな方々の想像力に救われている。
レコーディングが楽しみだ。
それから、同席していた丸山とミスタードーナツへ行った。
おれの方がゴールデンチョコ好きなんだが論争を勃発させていたら一瞬で着いた。
そこでまた色々進めて夕方過ぎに解散した。
私はオールドファッションハニーを頼み、丸山はハニーチュロを頼んでいた。
それから一度紀伊國屋トラップにかかりながらも、ジュンク堂にて待ちに待った一冊を何とか入手できた。
私は読みながら歩くスキルを習得しているため、早速読もうと思ったが、曲が作れていないことを思い出す。
朝までにはちゃんとお送りしたい。
でも、曲はできない。
ああ、YouTube開きたい。
だめだめ、まあ一旦本でも読むか。
あれ、アニメ化してどうなったっけ。
ああ、眠すぎる一旦寝るか…。
…っは!2時間経ってる、やべ。
よし、スーパーに行こう!!
久方ぶりの深夜3時の黒い空気は、まるで人の気配を感じなかった。
何だか急に元気が湧いてくる。
最高すぎんだが…!
曲はできている。あとは歌詞だ。
歩きながらイメージを掻き立てる。
どっこい、全く出来ない!!!!!
ただ、スマホ持ってアイス食ってるだけの人である。
偏頭痛持ちのため、普段コーヒーは控えているのだが今日だけはとカフェインを注入しながら徘徊した。
できねえええ。
公園に到着し、ベンチの上で、広場のど真ん中でヤンキー座りして、遊具のテッペンに腰掛けて、歌詞を考える。
しかし、まっっったくできない!!!!!
この後録音もしないとだから、何とか考えなければならない。
しかし、なぜこうもできないのだ。
…どこかで無理しているから?
あああ、たしかに。それはある。
先に曲ができて、言葉の発音のリズムがあるところまでは良いが、先に決めた歌詞の大枠のコンセプトがどうやら邪魔をしている…!?
ならば一度取っ払い、この日記のように一度徒然なるままに考えてみるか。
記憶 途切れる夜を
転がりまた落ちる 万年床は
どうせ 時空跨いでも
僕は変われないさ
いちいち 悩む
「五畳半漂流記」というタイトルにした。
客観的にどう見えるかは全然わからないが、今まで作れなかった、作り込みすぎていない感じの曲ができた気がする。
私は「何か変わりたい」という気持ちをストレートな言葉にして歌えない人間だ。
しかし、変わりたいと思いながらも葛藤する、そのはっきりとしない、言語化できないグレーな感情ならば何か自分なりの表現ができるのかもしれない。
そこをイメージしながら作ることに集中した。
暗闇に朝陽がじんわりと滲み出してきた。
帰宅して、壁がとてつもなく薄いため極力小さな音でギターをつまびいて合わせてみる。
それからまた数時間練って、小声verとして録音をひとまず終えた。
朝5時…。the早朝。
小さい音といってもきっと漏れていたはず。
壁ドンしてこなかった隣人よ、サンキュー。
この曲もきっと収録されるコンピが発売されるイベントが、明日(8/11)の16:00〜から下北沢の近々で行われるので是非おいで頂きたい。
他の皆さんの曲が良すぎて、大変に怖い!!!
いやあね、ほんとにパッと作れたら良いのだけど。そのゾーンに入るまでが大変だ。
もうすぐしたら8時ですよ。
そして、私はもうバイト先に到着して非常階段でこれを打っています。
なんか怖い文章になってしまったが…
何とか早番を、一日をお互い乗り切ろうぜ…!
グッドラック……b